好奇心旺盛 but 小心者。

音楽やお笑いや謎解きについての主観

M-1グランプリ2018・2回戦!

2018.10.12

M-1グランプリ2回戦

@心斎橋大丸劇場

行ってきました!

 

現時点で発表されている予選の日程の中で、この日だけ行けそうだったのでふらーっと行ってみましたよ。

2回戦までは当日券のみなんですね。

シード組とか人気のある人たちも結構出るということもあり、早めに行かないと混むのかなーと不安はあったのですが、開演直前に行っても余裕でした。笑

長丁場なのでお客さんの入れ替わりも多く、途中から行っても最前列で観られるような状態でした。

私は人に囲まれない場所で観たかったので、ずっと2列目の端に座っていました。

 

出場者はA~Lブロックに分けられていて、各ブロック8~12組程度。

3ブロック終わるごとに10分間の小休憩があり、会場外のお手洗いに行く場合に限り再入場券がもらえます。

 

MCはヘッドライト!

ヘッドライト好きなので、ちょうどMCの日に行けてテンション上がってました。

「この時期の洋服選び~!」「難しい~!」という謎のコール&レスポンスがあったり。笑

各ブロックの出場者名を町田さんが読み上げていくのですが、1組ごとに和田さんが一言挟むスタイルがツボでした。

「頑張っていきましょう!」「リラックスしていきましょう!」「3回戦行きましょう!」「決勝目指しましょう!」などがほとんどなのですが、ごくたまに「ボケたらツッコみましょう!」みたいな小ボケ的なのが入るのが好きです。

 

本選のほうは2回戦ということもあり、ある程度面白い組ばかりで、何言ってるのかわからない~みたいなのはそんなになかったように思います。

ただメモなどは一切とっていなかったので、誰がどのネタをやっていたのかは全然覚えきれていません。笑

前半ではBブロックがかなりウケていた印象です。実際合格率高いみたいですね。

 

私が元々知っていた出場者は、

戦士、モンスターエンジンプリマ旦那祇園どんぐり兄弟ネイビーズアフロ、アキナ、雷ジャクソンヘンダーソン、カスターニャtantan!!、フースーヤ、女と男、天才ピアニスト、トットギャロップアインシュタイン蛙亭クロスバー直撃、霜降り明星

あたりでした。

並べると多そうですが、この日の出場者のうち15%ぐらいですね。

地方に引っ越してからほぼお笑いライブに行けていないので、テレビで観たことのない人はあまりわからない状態でした。

 

戦士は「なんか見覚えある……、あ、オールザッツ漫才で千鳥のモノマネしてた人だ!」ってなりました。笑

祇園ネイビーズアフロギャロップとかウケてた印象です。

この日はなぜか合コンネタが多くて、蛙亭も直前の組とかぶってしまって最初に自分たちでも触れていました。

あとは洋服屋さんのネタとか、須磨海岸?のボケとかもちょこちょこかぶってたような。笑

個人的には霜降り明星がやっと観れて良かったです。元々粗品さんのネタが好きでR-1の予選で観たことはあったのですが、コンビでは初めてだった気がします。

知らなかった組では、もも、センリーズなどが印象に残りました。

ほぼ座りっぱなしで疲れと眠気がMAXなときにセンリーズのハイテンションなネタが来て有り難かったです。笑

 

そんなこんなで結局7時間以上フルで楽しんじゃいました。

次の予定があったので結果発表までは見届けられませんでしたが。

(この日の結果はこちら)

 

それにしても自分より年下の芸人さんがどんどん増えていて何だか切ないアラサーです。笑

若手で気になってるのが霜降り明星からし蓮根、たくろう、東京ホテイソンなのですが、ほぼ全員年下なんですよね。

若いコンビが決勝に行くのも十分ありえそうな感じです。

もちろんラストイヤーの方々にも頑張ってほしいです!

つばきファクトリー「今夜だけ浮かれたかった」の歌詞について

切なく激しい一曲

今回は2018年7月18日に発売された、つばきファクトリーのトリプルA面シングルの中の1曲、「今夜だけ浮かれたかった」についてです。

つばきファクトリー「今夜だけ浮かれたかった」

この曲、本当に良い曲ですよね。

(すごく好きで、感想を書きたい! と思っていたのですが、気づいたら結構日にちが経ってしまっていました……)

Youtubeの「ハロステ」でMVの前半だけ公開されたときは、ちょっとボカロっぽい? というか、若手の作家さんの可愛らしい感じの作品なのかなと一瞬思ったのですが……

フルで公開されたMVを見るとイメージがかなり変わって、後半に行くにつれてどんどん盛り上がっていき、切なさと激しさの増していく歌詞と曲調にガツンとやられてしまいました。笑

よく見ると、作曲が中島卓偉さん、作詞が児玉雨子さんではありませんか!

最近ハロプロの曲をたくさん手がけていて、名曲を生み出しまくっているお二人。

児玉雨子さんは私より年下の方ですが、絶妙な女子感のある歌詞を書かれる方で、いつも「すごい!」って思わされるんですよね。

この「今夜だけ浮かれたかった」も歌詞が素敵なので、それについて少し触れてみたいと思います。

 

可愛くていやらしい歌詞が良い!

つばきファクトリー 今夜だけ浮かれたかった 歌詞 - 歌ネット

そもそもこの曲は、何について歌っているのでしょう。

場面は恐らくお祭りか花火大会ですよね。

では気持ち的な部分ではどうなのか。

色々な考え方があると思うのですが、私はやっぱりこう感じました。

好きな人と一線を越えたいと思っている女子の心情だ、と。

「好きな人に告白したいのにできない、いじらしい女子の曲」という解釈もできると思いますし、むしろそっちのほうが女性アイドルの曲としては良いのでは、とも思うのですが(笑)、どうしても歌詞の節々にちょっとした生々しさを感じるんですよね。

例えば、こんな部分。

今夜だけ浮かれたかった 真面目心がじゃまをした

今夜だけ浮かれたかった 口を滑らすはずだった

「口を滑らす」には、「言ってはいけないことをうっかり言ってしまう」という意味があります。

主人公が好きな人に伝えたかった内容は、不真面目なことであり、言ってはいけないこと。

そういう後ろめたさみたいなものを自分で持っているんですよね。

もし普通に好きな人に告白するだけなら、こんな風には感じないんじゃないかな、という気がするんです。

また、

誰にでも話せるような 思い出作りはしたくない

という部分からも、周りの人には言いづらい内容であることがうかがえます。

 

ただ、ここまでだとまだ「一線を越えたい」という風には見えません。

もしかしたら友達の彼氏とか、好きになってはいけない人を好きになってしまって、その人に気持ちを伝えたいと思っているのかもしれません。

ところが、後半で一気に大人っぽさが出てきます。

今夜だけわがまま言えば あなたと見つめ合いたいよ

今夜だけわがまま言えば 星空を見なくて済んだ

これはまさに、一緒に朝まで過ごしたいということなのでは?

花火が上がる空を見終わって、そのまま室内へ……ということなのでは? と考えさせられます。

さらに、激しく歌い上げるCメロ部分。

浴衣を着なかった理由

まぶたを刺す髪の毛

どうしたら輝けるの? 泣きたいわ

気づいてくれなきゃ いや、いや…

この部分も、一度脱いでしまったら自分では着られないから、浴衣では来なかったのだと想像させられます。

「まぶたを刺す髪の毛」は、髪の毛もアップにせず、前髪もそのまま下ろしてきたことを表しているのかなと感じました。

(これに関しては、「気合を入れて前髪をセットしてきたのでは」「前髪を切ってきたのでは」という解釈も見かけました)

「どうしたら輝けるの?」についてはちょっと悩んでいて、勝手な妄想になるのですが(笑)、相手の男の子が主人公の浴衣姿を少し期待していたのかな、と思いました。

彼の微かながっかり感とか、周りの浴衣の子たちのキラキラ感を受けて、私服の自分が地味で輝いていないように思えてしまったのかな、と。

だから彼が自分の意図に「気づいてくれなきゃ」こんな格好で着た意味がなくて「いや、いや…」なのではないでしょうか。

(……完全に妄想です。もっと良い解釈があれば教えてください。笑)

 

また、少し遡るのですが、個人的には

ああ 恋が漂うロータリー

ひとり ひとり バイバイ

という部分もすごく好きで。

駅のロータリーで、他のカップルたちは二人でタクシーや電車に乗ってさらに出かけていくのに、私はここで別れて帰るのか……っていう寂しさが伝わってきて切なくないですか?

めっちゃ切なくないですか???

(これも完全に妄想ですが。笑)

この部分を聴くと、どうしてもそういう場面が浮かんできちゃうんですよね。

 

こんな感じで、主人公の心の中は熱い気持ちでいっぱいなわけですが、結局最後は

なんでもないよ さようなら

で終わるところもすごく切ないですね。

自分で勝手に盛り上がっていただけだし……というあきらめも感じられます。

全部まとめると、一人で妄想して期待して、ってしてただけの曲だと言えるのですが、風景や感情の描写がリアルで胸がきゅーっとなるんですよね。

つばきファクトリーハロプロの中でもわりと清楚で可愛らしいイメージのあるグループですが、そんな彼女たちがこういう曲を歌うことで、逆にリアル感が増す気がしました。

私は主人公と相手の男の子はもう付き合っていて、初めて夜に会う、というシチュエーションなのかなと思っているのですが、「まだ付き合っていない」「浮気の曲なのでは」という解釈をされている方もいて、色々な考え方ができるのも面白いところだと感じます。

 

今回のトリプルA面の3曲はそれぞれ別の方が作詞されているので、特に繋がりはないと思いますが、時系列で並べてみるとすれば

「純情cm」(片想い)→「デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい」(付き合いたて)→「今夜だけ浮かれたかった」(夜デート)

という感じでしょうか。

そう考えると、「デートの日は~」でコンビニに入ったあとの髪の匂いまで気にしていて、メイクや髪が崩れただけで帰りたくなっていた女の子が、「今夜だけ~」で帰りたくない! ってなっているのが面白いですね。

3曲とも、夏ならではの感情がたくさん詰まっていて、まさにこの時期にぴったりのシングルだと思います。

 

 

つばきファクトリーデートの日は二度くらいシャワーして出かけたい

第3回謎検、受けてみました。

第3回謎検の結果は……

2018年5月26日(土)と27日(日)の2日間にわたって開催された「第3回 日本謎解き能力検定(通称:謎検)」を受検しました!

なぞなぞやパズルなど、50問の謎を60分以内に解き、その得点によって級が決まります。

謎は例えばこういうものです。↓

 

今回初めての受検だったのですが、結果は準1級でした。

 

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こんな感じで、ランキングまで見ることができます。

3問空欄のままで終わってしまったのですが、解答したものは無事すべて正解していたのでこの点数でした。

感想は「悔しい、けどまぁ私の実力はこんなもんだろうな、でもちょっと悔しいな」という感じです。笑

ぎりぎりで解けたのに入力できなかった! とかだとめちゃくちゃ悔しいと思うのですが、そういう状態ではなかったので納得と言えば納得でした。

ただ、今回は過去の結果と比べると平均点がかなり高く、1級(100点)の方は48名、準1級の方もかなりたくさんいらっしゃったようなので、もう少し点数を伸ばしたかったと感じるのも事実です。

私のレベルでは「90分あったら全問解けてた、かも……?」ぐらいの感覚だったので、1級はまだまだ遠いと思いますが、次回は90点台後半はとりたいですね。

受検について振り返り

事前準備について

私は受検の前日に申し込みました。

少し受検料は上がりますが、当日でも申し込むことができます。

パソコン、スマホタブレットのいずれかがあればOKで、期間内なら好きなときに好きな場所で受けられるので、かなり気軽に受けられる検定だなぁと思います。

気軽とはいえ、多少は対策しておいたほうが良いのかな? と思い、過去に受検された方の感想を少し調べたりはしました。

リアル脱出ゲームでも時々持ち込んでいる方がいると思うのですが、やっぱり五十音表とかアルファベット表、干支や星座の一覧表なんかはあったほうが便利そうだったので、印刷して手元に置いておきました。

また、魔法陣(縦・横・斜め、どの列を足しても15になるアレ)の数字を暗記するための語呂合わせがあることも知ったのでそれも利用しました。

こういうのは問題に頻繁に使用されるんですよね。

謎解きの最中にいちいち数えていると時間のロスになってしまうので、一覧表や語呂合わせはかなり役立ちます。

もちろん「アルファベットの20番目はT!」とか「干支の8番目は未!」とか一瞬で頭に浮かぶ方は必要ないと思いますが。笑

他にも、パソコンの画面にクリアファイルを貼っておいて水性ペンで直接書き込んで解く、という方法を知ったので、見よう見まねで家にあった透明のフィルムみたいな袋を画面に貼り、水性ペンはなかったので油性ペンを傍に置いておきました。

……いちおうパソコンにインクがつかないか試し書きしました。笑

パズルなど印刷したほうが解きやすいものもあるかもしれないのでプリンターも接続しておきました。

結局油性ペンとプリンターの出番はなかったのですが。

画面のキャプチャソフトも準備していて、こちらは何度か使用した気がします。

あとは筆記用具、メモ用紙や自作の解答用紙、飲み物、スマホ(急にパソコンが落ちたとき用)も手元に置いて検定に臨みました。

ちなみに勉強(?)については、過去問題集を買う時間はなかったので、公式サイトのお試し受検や、ネットで見られる小謎などを少しやっていました。

問題について

「問題の詳細、問題や解答画像のアップロード」は公式でNGとされているので、ここからはかなりふわっとした話になります。

私が時間内に解けなかったのは、36・45・50でした。

36はなぜか難しく考えてしまってだめでしたね……。

これは後から考えてもなかなか解けませんでした。

45は後で冷静になったらすぐにわかったので悔しかったです。

他にも、解答は導き出せたものの、普段引っかからないような問題に引っかかって時間を無駄にしてしまったのはちょっと残念でした。

ただ、正解者率が10%台と低かった3問は正解できていたので良かったです!

個人的なハイライトは、立ち上がってひとりで変な動きをしていたところだと思います。笑

ひとりで受検して良かったなって思いますね。うん。

制限時間があるのでとにかく素早く問題をこなしていくしかなく、終わったあとはしばらく頭が痛かったのですが、やっぱり謎を解くのって楽しいなと改めて感じました。

普段リアル脱出ゲームに参加すると、小謎はかなり早く解けるのに中盤以降で一気に失速してしまいがちなタイプなので、こういう小謎(それ以上のレベルのものもありますが)をひたすら解いていくほうが向いているのかもしれません。

 

次回も頑張りたいと思います(´ω`)!

工藤遥ちゃん卒業コンサート

工藤遥卒業スペシャ

モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー2017秋~We are MORNING MUSUME。~工藤遥卒業スペシャル」

終わりましたね。

私はBSスカパーで観ていました。

一度観ただけなので、色々見逃しているところとかあると思うのですが、とりあえず感じたことをいくつか……

Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~

「キターー!」ってなりましたね。笑

くどぅーの相手役はあかねちんかな? もしかしたらまーちゃん?

なんて思ってたらやっぱりあかねちんで、とても嬉しかったです。笑

君さえ居れば何も要らない

ここで思わず泣きそうになりました。

あゆみんが「目をキラキラさせて 僕に語った君の将来図は」っていう歌詞を、くどぅーと目を合わせながら歌っていて、そのときの表情が泣き笑いみたいな、切ない感じだったんですよ。

この歌詞がちょうどくどぅーに重なったんだろうなぁって、こっちもきゅんってなりました……。

元々この曲はあゆみんのイメージが強かったのですが、いま改めて聴くとくどぅーの卒業にも当てはまる感じがしますね。

ちなみに、久しぶりにつんく♂さんのライナーノーツを見てみたのですが、改めて「なるほど」ってなりました。

各メンバー評も、未来を読んでる感じがあってすごく面白かったです。

モーニング娘。 4/17発売 シングル「ブレインストーミング / 君さえ居れば何も要らない」|つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」 powered by アメブロ

NATURE IS GOOD!

サビのダンス、サプライズでしたよね?

メンバーみんながくどぅーに向かって応援してる感じ。

今回のツアー、1回しか行けていなかったので、元の振り付けをしっかり覚えてはいなかったのですが、表情を見て「もしかして……!?」って思いました。笑

ENDLESS SKY

この曲、ずるいですよね。笑

りほりほのときもそうでしたけど、「泣くわけないでしょ泣くはずがない 自分で選んだ未来だから」って、卒業していくメンバーに歌わせるんですもん。

だけど、つんく♂さんのライナーノーツには「この曲の歌詞のごとく、決して「泣く」のではなく、「溢れ出る涙」で あってほしいな、ってそう思います。」っていう文章があって。

これまた「なるほど」って思わされました。

モーニング娘。’15 12/29 Sg 「冷たい風と片思い~」ライナーノーツ|つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」 powered by アメブロ

歌詞を改めて見ると「君さえ居れば何も要らない」に似てるところもあるなと思ったんですが、こっちの歌詞ではまだ恋をしてないんですよねー。

卒業セレモニー

くどぅーってメンバーみんなに慕われてたんだなぁと感じましたね。

特にあゆみんとかはるなんの言葉にはぐっときました。

あかねちんにも笑いましたが。笑

それぞれの表現がとても良かったです。

ピョコピョコ ウルトラ

これもやっぱり「キターー!」ってなりました。

欲を言えばひよこ衣装を着てほしかったですが……。笑

10期の4人がそろっているうちにやってくれて良かったです。

工藤遥ちゃんについて

言い方が悪いかもしれないんですけど、私、一番人気の子とか常にセンターの子にはあまり目がいかないタイプなんです。

自分が応援しなくても大丈夫、って無意識のうちに思っちゃってるんですかね?

くどぅーは恐らく、今のモーニング娘。の中で一番の人気メンバーだったと思うんですけど、だからこそ個人的には特別な感情は抱いていなくて。

逆にマイナスの感情も全然持ってなかったですし、歌声とかダンスがどんどん安定していってるなぁとか冷静なツッコミができる人だなぁとか何となくは思っていたんですけど、なんというか、「うん、いつも可愛いよね。いつも人気だよね」みたいなフラットな感じで見ていました。

(変な話ですみません)

だけど、コンサートの直前、このインタビューを読んで、結構考え方が変わりました。

あ、くどぅーもいっぱい挫折したり悩んだりしてたんだ。

本当に今さらなんですけど、改めてそのことに気づいたんですよね。

そうやって苦しい思いをたくさんしてきたから、これだけ芯の強い子になって、周りから好かれるようになったんだなって。

偉そうなこと言って申し訳ないんですけど、悩みながらもどんどん成長していって、また新たな夢に向かって飛び立っていくって本当にすごすぎるし、自分よりだいぶ年下ですけどひたすら尊敬しかないなって思いました。

モーニング娘。は年間のスケジュールがほぼ決まっていて、在籍しながら映像作品に挑戦するのが難しいっていう話はちょっと残念だなぁと感じましたが、卒業後は女優として頑張っていってほしいなって思います。

あ、ちなみに私、「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」大好き人間なので、ぜひまたダークな役もやってほしいです。笑

モーニング娘。'17「若いんだし!」

新時代の幕開け/モーニング娘。'17×Sexy Zone

先日のモーニング娘。'17×Sexy ZoneLOVEマシーン」がとても素晴らしかったので、今さらですが感想を書かせていただきます。

モーニング娘。がベストアーティストに出演

11月28日(火)に日テレ系で放送された「ベストアーティスト2017」。

私はもちろんモーニング娘。目当てで観ておりました。

ちょっとアウェーな気がしていたのですが、序盤で無事(?)今年のシングル曲「ジェラシー ジェラシー」を披露させてもらえて少し安心でした。

(最新シングルじゃないんだ? とか、ちょっと曲短くない? ラップ部分カットしちゃうの? と色々思ってしまったのも事実ですが 笑、とにかくゴールデンで今年の曲ができたのは良かった)

その後は裏配信で古坂大魔王さんと楽しくトークする姿も観られたり、最後にパイプ椅子を自分たちで片づける姿に「あぁやっぱりちゃんとしてるなぁ」と改めて思えたり、一人で色々楽しんでいたのですが、まだ緊張は残っていました。

そう、今回の番組企画のひとつ「みんな踊れる!振り付けソング50年メドレー」。

モーニング娘。ちゃんはその中で、なんとジャニーズのSexy Zoneさんとコラボすることが決まっていたのです……。

Sexy Zoneのイメージ

私はいわゆるハロオタで、ジャニーズに特別詳しいわけではないのですが、Sexy Zoneはもともと全員の顔と名前が一致していました。

これまで私が持っていたイメージを3つにまとめると、「みんなイケメン」「声変わりしてる」「ファンイベントがなんかすごいらしい」です。

とりあえず皆さんイケメンですよね。

そして声が高いイメージがあったのですが、少し前に歌番組でデビュー曲を歌っているのを見かけて、「あれ、キーが違う? そうか、声変わりか」と一人で納得していました。

あと、数年前にファンイベント(正式名称がわからずすみません)のレポートみたいなのを読んだことがあって、抽選で当たった人が耳元でささやいてもらえるとかあれやこれやしてもらえるみたいなのを見て(記憶が曖昧すぎてすみません)、わーすごいなーって思ったのです。

ファンの方に失礼かもしれませんが、主にそんなイメージでした。コラボを観るまでは。

モーニング娘。'17×Sexy Zone

そしてついに始まった2組のコラボ。

曲はモーニング娘。の「LOVEマシーン」。

いつも現役ファンからは「またラブマか……」と言われ、一般の方からは「当時のメンバーのほうが好きだなー」と言われる「LOVEマシーン」。

(こう言うと曲が悪いみたいですが全くそんなことはありません。まさにみんな踊れる名曲であることには間違いないんです。ただ現状だとそう言われることが多いんですよね)

だけど今回のコラボで、改めて「LOVEマシーンってすごい!!」って思うことができました。

それはこの曲の力はもちろん、2組のパフォーマンス力の高さがあったからだと思います。

とにかくみんな歌もダンスも見せ方も上手い。

特にSexy Zoneの皆さんのパフォーマンスは初めてがっつり観たのですが、歌唱力の高さやダンスのセクシーさに驚きました。

見慣れている、聴き慣れている曲だからこそ、他のグループの方が真剣にパフォーマンスされている姿が新鮮で、「こんな表現もあるんだ!」と感動を覚えました。

もちろん娘。メンバーもみんな可愛かったし歌声も安定してて最高でした。笑

お互いファンに気を遣ってか、必要以上の絡みはなかったものの、本気のパフォーマンスのぶつかり合いって感じがめちゃくちゃかっこよかったです。

また「LOVEマシーン」の歌詞が良いですよね。

ちょっとダサいけど底抜けに明るい、そんな歌詞が2組のコラボにぴったりな気がしました。

(私の推しの譜久村聖ちゃんは「み・だ・らぁ~」という部分を歌っているのですが、Twitterで「みだらって歌ってた子は誰ですか?」「みだらの子はふくちゃんです」という会話が飛び交ってて笑いました。しかも水着グラビアの写真まで流れててカオスなことに……)

始まる前は否定的な意見も多かったコラボでしたが、実際観てみると本当に素晴らしくて「Sexy Zoneさんありがとう」「モーニング娘。ちゃんありがとう」「LOVEマシーンありがとう」って感謝が溢れました!笑

新時代を創る2組

最後に……

モーニング娘。をはじめ、ハロプロって、とにかく媚びてないところが魅力なんです。

歌詞は基本的に女性目線なんですけど、それが「男性の理想の女性像」みたいなのじゃない。

あくまで強い女性であり、自分で未来を切り拓いていく女性であり、さらには地球や自然を背負っている女性なんです。笑

実際のパフォーマンスも、ただ可愛いだけで良しとするんじゃなくて、とにかくストイックに突き詰めているというか。

今回「男女のコラボって感じではなくて良かった」みたいな意見をいくつか見かけたのですが、そういうところがハロプロらしさなんじゃないかなって思います。

そういえば、今年のシングル「BRAND NEW MORNING」の歌詞も、今回の2組のコラボにハマっている気がします。

「新時代の幕開け」「新世代の幕開け」「新たなる仲間と今攻める時だ」「同時代の仲間よ 助け合う時だ」などなど……

同世代で同時期デビュー(現メンバー)の2組だからより合う気がしますね。

Sexy Zoneも「時代を創ろう」と歌ってらっしゃいますし、お互い時代を背負ってる感じが頼もしいですね。 

アイドル界の未来は明るい!笑

それでは、「BRAND NEW MORNING」と「ジェラシー ジェラシー」のMVを貼って終わります。