好奇心旺盛 but 小心者。

音楽やお笑いや謎解きについての主観

1on1と、1 for all

2019.11.9

中山功太vsヒューマン中村「1on1」

中山功太/ヒューマン中村トークライブ「1 for all」

 

つい先日お二人のトークライブに行ったばかりだったので、その直後にもう合同ライブの発表があって驚きましたが、前回に引き続き2公演連続で行ってきました。

ライブのタイトルをチケットよしもとのサイトからコピペして気づいたんですけど、「1on1」のほうは「1」が全角で、「1 for all」のほうは「1」が半角みたいです。ご本人のTwitterでは特に区別されていないようですが、いちおうそのままの表記にしておきます。

あとどうでもいいんですけど、ブログを書くときに毎回漢数字と算用数字の使い分けで悩んでます。横書きなので基本算用数字にしつつも、「一人で~」とか「お二人」のときは漢数字のほうが良いのかなぁと思ったり。表記が揺れまくってます、すみません。

 

 

1on1

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久しぶりの1on1!

会場は道頓堀ZAZA POCKET’S

2016年に観に行った「1on1~決戦編・死闘編~」(これは「1」が半角でした)はZAZA HOUSEのほうだったので、今回は少し小さめの会場ですね。

 

タイトル通り1対1なのですが、赤チームと青チームという設定でスタート。

「スタートです!」ってなっていきなりお二人が同時に漫談を始めたのには笑いました。聞き取りたいのに聞き取れない……。笑

 

ネタは交互に4本ずつ披露するというルールです。全て新ネタということでワクワクでした。

先攻はヒューマンさん、後攻は功太さんです。

 

1本目:ことわざ2つでストーリー(フリップ)/嫌いなもの(コント)

2本目:四字熟語の1文字を替える(フリップ)/カメラマン(コント)

3本目:弟子入り(コント)/放送禁止用語(フリップ)

4本目:コスモレンジャー(コント?)/レコーディング(コント)

 

ヒューマンさんのネタは設定が凝ったものが多いなぁと1本目から思いました。

2本目の四字熟語はフリップの枚数が多くて凄かったです。思いついたときに増やせるように手書きで作成されたんだとか。ZAZA POCKET’S用サイズ?で小さめのフリップだったため、後のトークライブで功太さんに「手品師が使うトランプやん」とツッコまれてました。笑

3本目のコントが特に面白かったです。設定がめちゃくちゃ良かったです。あと4本目のネタも設定が結構好きでした。

功太さんの1本目はおなじみのスタイルな感じで面白かったです。

2本目は設定がツボで、「なるほど!」ってなりつつ笑いました。ちょっとだけあのワイルドなお方が頭の中にチラついたりもしましたが……。笑

個人的には3本目が一番好きでした。ご本人は某芸人さんのネタに似てると思いながらされていたみたいですが、私は言われるまで思いませんでした(-ω-)

レコーディングのネタは単独でもよくされてますね。今回はB'zではなく「Let It Be」でした。笑

 

勝敗は客席投票で決まるということで、1番面白かったネタと2番目に面白かったネタに投票する形式でした。

集計中にはコーナーもありました。人物の写真を見て適当に数字を言い、その数字がその人物にとってどういう数字なのか考える、みたいな、大喜利っぽい感じでした。

 

そして結果発表。シンプルに1番点数の多いネタをしたほうが勝ち、というルールです。

ヒューマンさんの3本目が1位、功太さんの3本目が2位だったので、ヒューマンさんの優勝という結果になりました。私もその2本に投票したので納得な感じでしたが、4本全ての点数を合計すると功太さんのほうがだいぶ勝っていたみたいです。

結構ルールに左右される部分が大きかったので、「どうなの?笑」みたいな雰囲気になりつつも、「負けは負け」と認める功太さんが印象的でした。

 

1時間のライブでしたが、新ネタもいっぱい観られて、盛りだくさんの内容で楽しかったです!

前回の「1on1」では、ヒューマンさんのフリップネタにDJモンブランがツッコむというネタが面白かった記憶があるので、また機会があればコラボネタもやってほしいなぁと思います。

 

1 for all

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会場はなんば白鯨。NGKからも近い場所ですが、なかなかたどり着けませんでした(>_<)

白鯨の入っているレジャービル味園のあたりは行ったことがあったのですが、宴会場や味園ユニバースなど色々と入口があって、どこから入るのかがわからず……。ビルの周りをうろうろうろうろして、「ここかな……?」ってびびりながら奥まったエレベーターに乗り、2階に上がってからもバーが並ぶフロアにびびりながら進み、自分の番号が呼ばれる直前にどうにか着くことができました。

お酒が飲めない人間なので、こういうライブでもなければ来ることがないんじゃないかと思うような場所でしたが、中に吉住渉先生のサインが飾ってあってちょっとテンションが上がりました。笑

 

お二人のトークライブは1か月ちょっと前に観たばかりだったので、登場されたときはデジャヴ感がありました。

今回は開演前にネット上で質問を送れる形式になっていたのが良かったなぁと思います。そのお客さんからの質問を中心にトークが進んでいきました。

お笑いのお話からゴシップネタまで様々でしたが、SNSには書けない内容がほとんどだった気が……。笑

そんな中で、「誰がM-1の決勝に行くと思うか」というテーマでは、ミルクボーイとからし蓮根の名前が挙がっていたのがなんだか嬉しかったです。芸人さんから見てもやっぱりキテるんですね。東京のほうでは赤もみじや、コントですがカゲヤマなども挙がっていたと思います。まだあまり知らないのでチェックしておこうと思いました。

あとはさりげなく功太さんがヒューマンさんをコンビに誘う場面もあったような? 確かにわりと名コンビというか、ヒューマンさんがいるとツッコミしてくれる安心感(?)がある気がします。でもお互いピンが合っているタイプなんだなぁと思いました。

 

1時間のライブだと思っていたのですが、1時間半あってじっくり聴き入りました。「内容こんな感じで良いの?」と若干心配そうなお二人でしたが、芸人さんがお笑いについて語るのとか、芸能人だからこそ知る裏話とか楽しくて好きです。

次に合同ライブをやるとしたらR-1が終わってからかな、という感じだったので、また来年あることを楽しみにしています。

からし蓮根・レインボ-合同ライブ「東の実方、西の伊織」

2019.10.27

からし蓮根・レインボ-合同ライブ「東の実方、西の伊織」

@よしもと漫才劇場

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1時間という短い時間でしたがとっても楽しかったです!

 

実方さんと伊織さんが仲良しということで開催されているこのライブ。

タイトルもポスターのビジュアルも2人がメインですが、開演して最初に登場したのは池田さんと青空さんの小柄コンビ。

池田さんは18歳まで大阪にお住まいで、漫才劇場に来るのは久しぶりだったそう。「下が本屋じゃなくなってる!」とか、金龍ラーメンの思い出とか無邪気にお話しされてました。

舞台上のポスターの実方さん伊織さんの写真に落書きがあるのを発見して「ほうれい線なぞってるだけ! しょうもな!」「白目の部分全部黒く塗ってある! 気持ち悪!」と盛り上がったり。

そうこうしてると加藤ミリヤ×清水翔太の「Love Forever」が流れて、実方さん伊織さんが歌いながら客席から登場。さっきまで小柄な方々を見ていたせいか、2人ともだいぶ大きく感じる……。

清水翔太さん役の実方さんはなぜか大仁田厚さん風に、加藤ミリヤさん役でロングドレスの伊織さんは金髪のカツラを外すと紅白の和田アキ子さん風に仕上がってました。

オープニングは全員でくじを引いていって、ハズレ以外の全てを引けたら成功のゲーム。意外とすぐ成功して、テンション上がりすぎて既婚子持ちなことを忘れて全力でタイトルコールする青空さんが可愛かったです(´ω`*)

 

ネタは交互に2本ずつ。

からし蓮根は漫才2本で小学生時代と痴漢冤罪。

レインボーはコント2本で怖い話とガールズバー

レインボーのネタは初めて生で観ました。怖い話のほうは普通の男性同士のコント(?)で、あんまり観たことのなかったタイプで面白かったです! YouTubeとかには上がってるのかな? 実方さんがサイコな感じの役やるの似合いますね。笑 ガールズバーのほうは女装有りでした。

どれも面白かったんですが、痴漢冤罪のネタとガールズバーのネタはライブならではって感じでした。私が知らないだけでテレビでやってたらすみません。

 

合間のVTRは、伊織さんと実方さんの顔がいっぱい出てきたり揺れたりするだけという不気味なスクリーンセーバーみたいなのでした。笑

 

その後は伊織さん考案のゲームコーナー。それぞれカラーTシャツを着ての登場でしたが、東京ではあまり着ることはないそう。

1つ目は一致させるゲーム。1人がお題を言って別の2人が同時に答えを叫び、一致したら抱き合うという謎ルールでした。どんどんローテーションしていって制限時間内にたくさん一致させるのが目標なんですが、急ぎすぎてそもそも良いお題が浮かばない状態に。「好きな団子と言えば?」「好きなお寿司と言えば?」となぜか好みを答える流れになったり、青空さんの回答が終始ズレ気味で「黒いものと言えば?」に「目ん玉!」だったり、焦るといろんなワードが生まれるんだなぁと思いました(*´-`)

2つ目はあほバカゲーム。全員が棒を持った状態で、順番に隣の人に「バカ」と言っていき、誰かが「あほ」と言ったらその人をしばく、言った人は舞台袖に逃げ切れたら勝ち抜け、というこれまた不思議なルールでした。最初実方さんに「バーカ」って言われて普通にイラっとして反射的に叩く青空さんと、逃げるときにちょっと引っ張られただけで袖が破れる伊織さんに笑いました。

3つ目はモンスターズイオリ?的な名前のゲーム。真っ暗な中で片方のコンビが舞台のどこかに立ち、もう片方のコンビが客席から懐中電灯を向けて1発で相手を照らせたらポイント獲得、というルールでした。意外とどちらも成功してて面白かったです。

 

1時間って本当あっという間で、皆さん「トークライブならまだできる!」「今からZAZAでやろう!」って話されててまた是非やってほしいなぁと思いました。

エンディングは再びジャンボコンビの歌タイム。「硝子の少年」を歌われてましたが、サインボール投げも兼ねてたので全く歌が耳に入ってませんでした(-ω-)

 

全体的にフレッシュさと自由な感じがあって楽しかったです!

レインボーは関西の劇場に出ることが少なそうなので今回観られて嬉しかったです。

池田さんは女装のときの標準語も可愛いですが、普段の大阪弁で話してるときが普通に可愛くて終始萌えてました。大阪弁がこんなに可愛く思えるって不思議。運動神経悪い芸人のイメージもありましたが、そんな雰囲気もなくずっと無邪気に動いてるのも可愛かったです。お笑いライブの感想で「可愛い」ってのもどうかと思いますが;

実方さんは本当にジャンボでした。投げキッスのやり方が独特で、夢に出てきそうです……。笑

また関西でも合同ライブやってくれることを楽しみにしてます( ˊᵕˋ )

なんばプレミア 漫才ナイトvol.5~おいでやす小田が東京芸人を率いるよ!おい!SP~

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行ってきましたー。

正直言うと、EXIT目当てと言えば目当てでした。一度観てみたくて。笑

あとはおいでやす小田さんがMCっていうところも面白そうだなーと思ってました。少し前に東京に進出されましたが、小田さんが東京芸人を率いるってどんな感じなんだろ? どんな風に絡むんだろ? ってとこも気になって行ってみました。

 

今回はE列の端で、角度はありましたが近くて良かったです。一般発売で1枚よしもとのチケットを買うと端になりがち。やっぱり真ん中から埋めていくんですかね?

EXITファン(ジッターさんって言うのかな?)と思われる女子たちがたくさんでしたが、男子や親子連れの方もちらほらいました。

 

最初はおいでやす小田さんのトークと叫びコーナー。

京進出してからのほうが大阪での仕事が増えているとか? そういえばアキナの「吉本超合金A」で小田さん準レギュラーみたいになってて、東京行ったと思ったらまた今一緒に番組やってますよね、確か。レギュラーで。

あと今回のライブのことはNGKのサイトで知ったそうです。笑 小田さんのギャグが取り入れられているタイトルですが、スタッフさんが先に決めてるんですねー。

 

ネタは4組ずつ。

前半はゆにばーす、ニューヨーク、EXIT、チーモンチョーチュウ

ゆにばーすはわりと最近観たところだったので、出囃子まで覚えてました。また違うネタで楽しかったです。あのツカミも安定感ありますよね。

ニューヨークは意外と知名度低め? クレイジーなキャラや、後半のWデートネタのイキり感も怖面白かったです。ただどうしても「有田Pおもてなす」でのKISSメイク姿が頭に浮かぶ……。笑

EXITのときはもう大歓声でした。長尺のネタは初めて観ましたが、男の人にもウケてました。 前半はりんたろー。さんが女子役のまま進むスタイルでした。舞台ではコント漫才も多いんですかね?

チーモンチョーチュウは久しぶりに観た気がしました! こちらも意外と知名度低め? 昔何かの番組でよく観ていた気がするんですけど何でしょう。オンバトかな? ロボットネタ良かったです。

 

ニューヨーク、EXIT、チーモンチョーチュウと小田さんでトークコーナー。

東京芸人さんのこういうコーナーを観られることってなかなかないので、楽しかったです!

小田さん、「でやす」「いで」など呼び方で色々イジられてました。笑

東京で芸能人を見かけるかというテーマでは、

EXIT兼近さん→内田裕也さんがいると思ったらホーム●スだった

ニューヨーク屋敷さん→コマンダンテ安田さんに似た変な人がいると思ったら本当に安田さんだった

ニューヨーク嶋佐さん→元℃-uteの岡井ちゃんを2回見た

などの話が上がったんですが、小田さんは岡井ちゃんがわからないらしく。嶋佐さんの「不倫しちゃったんですけどね」という追加情報に私は内心「そうなんですよねー……(´-ω-`)」ってなりました(何)。

あとは東京芸人はあんまり仲良くない(?)とか、短時間でしたがいろんなトークが聞けました。

 

後半は鬼越トマホーク、マヂカルラブリー、ジョイマン、COWCOW

鬼越トマホーク。今度は加護ちゃんイジり。ハロプロネタ多いなって思いました(´-ω-`)笑 漫才はとにかく勢いがすごくて、ずっと笑いが起き続けてる感じでした。ネタ終わってからもしばらく客席に笑いが残ってました。

マヂカルラブリーは独特の雰囲気が楽しいですよね。寄り目か左向いてるか当てるゲームしょうもなくて好きです。漫才の途中、一瞬シャツ脱ぐのかと思わされました。笑

ジョイマンが登場したときはEXITの次ぐらいの歓声が起きてました。ラップネタはやっぱり定番なんですかね? 少し前にも観たんですが笑っちゃいました。

COWCOWはもう安定ですよね。ただただ楽しそうだし全方向見てくれる感じで、こっちもつられてずっと笑顔になってた気がします(´ω`) 最後は壮大なミュージカル風の締めで単独ライブのようになってました!

 

最後は小田さんの挨拶で終わりでした。終わってから、小田さんのネタも観たかったなぁ……なんてちょっと思いました。

でもでも、関西ではなかなか揃わないようなメンバーのネタとトークが楽しめて良かったです!

 

この「漫才ナイト」シリーズは、2本のネタを組み合わせて10分ぐらい漫才する形が多いみたいですね。

他にも気になる回がたくさんあるので、またぜひ行ってみたいです。

 

ちなみに帰り道に鬼越トマホークのお二人がいらっしゃったので、一緒に写真を撮っていただきました。結構人が集まってたのでそこに紛れて行っちゃいました。ありがとうございました(>_<)

夏の終わりに聴いて泣く曲3選

いやー夏って切ないですよね。

一番切ない季節じゃないかと思っておりますここ数年。

というわけで(?)夏の終わりに聴いてより切なくなる、だけど癒される曲について書いてみたいと思います。

「3選」と題していますが、選び抜いたというよりは、ただ最近聴きまくっている曲を並べた感じです。だらだら語ります。

(それぞれのサムネイルをタップするとMVが表示されます)

 

朝焼けと熱帯魚/ぼくのりりっくのぼうよみ

ぼくりり、ずっと聴いてます。

むしろ「葬式」が終わってからのほうが聴いている気がします。

その中で、勝手に私の夏のテーマソングみたいになっているのがこの曲です。

ぼくのりりっくのぼうよみ 朝焼けと熱帯魚 歌詞 - 歌ネット

Youtubeに上がっているMVは後半だけですが、前半の歌詞もとても良くて。

「苦しいだけの至福が襲い来る」で始まるところとか最高じゃないですか?

 

ちなみにこの曲についてのインタビューにはこんなことが書かれていました。

今までみたいな暗いチルじゃなくて、より明るくチルできる曲。主人公は女の人で、流されるままに生きていて、すごい退屈している。メタファーとして使っていますが、「熱帯魚」は見て楽しむもので、それ自体が主体になって何かする必要もなく、ぷかぷか泳いでいればいい、というか。そんな人が見た朝焼け、っていうイメージです。

(ぼくのりりっくのぼうよみ「Fruits Decaying」インタビュー)

 

この女の人目線の歌詞にまんまとはまってしまったわけですね。なんか悔しい。笑

「チル」って未だにあんまりよくわかってないんですけど、「落ち着く」「くつろぐ」みたいな意味らしいですね。

確かにこの曲はBGM的にすっと聴ける曲で、最初はただ心地いいなーって感覚だったのですが、今の季節にしっかり聴くとめちゃくちゃ刺さります。

刺さると言っても、ぐさっ、じゃなくてふわっ、と刺さってそのまま傷が癒えていく感じ。

イメージは「低反発」です。笑

 

歌詞の前半は物理的に別れただけの状態、後半は精神的にも離れていっている状態を表しているように思います。

特に

つかの間の幸福を

享受して おやすみ

あなたとの戯れが

砂になってしまわぬよう

から

つかの間の絶望を

甘受して おやすみ

あなたとの思い出を

夢の奥底仕舞いこもう

に変化するところが大好きで。

夏の楽しい思い出って、終わった直後は「つかの間の幸福」だと感じてしまうからしんどくて、忘れるのも苦しいんだと思うんですけど、時間が経って記憶がだんだん薄れていって、忘れることを「つかの間の絶望」って思えたらもう乗り越えられる気がしますよね。

消極的な忘れ方かもしれないんですけど、だからこそ救いがあるなと思います。何もできなくてもいつかは忘れられるんだなって。

 

今夜だけ浮かれたかった/つばきファクトリー

つばきファクトリー 今夜だけ浮かれたかった 歌詞 - 歌ネット

この曲については以前も書いたことがあるのですが、なぜか突然アクセス数が増えて、曲名でググると3番目ぐらいに出るようになっていて驚きました。

過去記事↓

全部勝手な妄想なんですけどね……。

実際あの後つばきファクトリーが音楽番組に出演したとき、この曲について「友達グループで遊びに行って、好きな人に告白したいと思っている女の子の曲」というような説明をされていました。

だから、(もしかしたら裏設定があるかもしれないけれど)表向きには健全な可愛らしい曲なんです! そうなんです!笑

でも切ないことには変わりない。

夏ってなんだかいろんなことで盛り上がる季節で、自分の気持ちも強くなったり浮かれたりするけれど、結局伝えられなくて「なんでもないよ さようなら」で終わるのが本当に苦しくて最高ですよね。

心の中にこれだけ激しい想いがあっても、一切わがまま言えないところにはただただ共感しかないです。

最近は1番の「ああ あの子との会話には 間(あいだ)なんかないな」も刺さりまくっております。この部分って母音が「あ」の音がたくさん使われていて、ため息まじりにつぶやいているような雰囲気がより感じられます。歌詞のひとつひとつが絶妙ですよね。

ちょうどこの8月で再生数が200万回を突破したみたいで、やっぱりこの曲の持つ力はすごいなぁと思います。

 

イッサイガッサイ/KREVA

KREVA イッサイガッサイ 歌詞 - 歌ネット

発売されたのは2005年で、もちろん当時も好きだったのですが、特にここ数年、夏の終わりに聴く定番曲みたいになってます。

もうだいぶ前ですが、楽しすぎる夏を過ごしてしまって現実に戻るのがしんどすぎた年があって、そんなときにこの曲を聴いてしまって大変なことになりました。笑

実際の思い出と音楽を重ねてしまうと、その曲を聴くたびに胸が痛むのであまり重ねないほうが良いと思うんですが、やっちまったんですね……。

でも今では「ちょっと切ないなー」程度の気持ちで聴けるようになっているので、やっぱり時の流れって色々癒してくれるものだなぁと思います。

明るい曲調ではあるのですが、リアルすぎる歌詞と意味深なMVのイメージが相まって、聴いていると「うはぁ」ってなるんですよね。

本当に歌詞がやばい。歌詞が。(語彙力ゼロ)

夏休みの思い出、といっても特別なことは描かれていなくて、本当に普通の恋人同士のありふれた日常でしかないんですけど、「普通が普通じゃない毎日」とあるように、一緒に過ごす日がずっと続くのって実はめちゃくちゃ非日常なことなのかなぁと改めて感じますね。大人になると特に。

一緒にいるだけで楽しいから、いなくなると苦しい。だけどまたそれぞれ普通の日々に戻っていくしかない。当たり前のことがより切ないのが夏なのかなって勝手に思っています。

以前KREVAさんの大阪公演の中継をたまたま見たとき、この曲の歌詞が大阪バージョンになっていて素敵でした。何かに収録されてるんですかね? また聴きたいです。

 

 

こうやって3曲並べてみると、私は「楽しい思い出や伝えたい気持ち、色々あるけどまぁ全部自分で飲み込んで日常に戻るしかないよね」っていう曲に共感する傾向があるんだなぁと思いました(´・ω・)

来年の夏にはまた違う曲に心を揺さぶられているのでしょうか。楽しみです(?)。

なんばグランド花月オールナイトライブ「真夏のお笑いコレクション〜HOTな笑いでお祭り騒ぎ!〜」

2019.8.9

なんばグランド花月オールナイトライブ「真夏のお笑いコレクション~HOTな笑いでお祭り騒ぎ!~」


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始まるまで(というか始まってからも)内容がよくわからない状態だったのですが、6時間もあって2500円って安いなーと思い、ふらっと行ってきました。

直前に出演者の追加もあり、結局誰が出るのかもよくわからないままでした。笑

久しぶりのなんばグランド花月

1階席の後ろのほうはお客さんが入っていなくて、意外と空いていました。

なぜか2階席に3、4人だけお客さんがいて、結構いじられてました。席の埋め方が謎。

 

大体5組ずつネタをやって、間に何かコーナーが入るという流れでした。

2時間ごとに休憩もあり、飲食も自由なので、眠くなることもなく楽しめました。近くの人が定期的におせんべいみたいなの食べてて匂いがきつかったですが(>_<)

私は「オールザッツ漫才」が好きなのですが、それのちょいしょぼいバージョンみたいな(失礼)ゆるい雰囲気が良かったです。

深夜とはいえ、下ネタとかマニアックネタが多いわけでもなく、単純にはしゃぎあったり走り回ったりしてる芸人さんたちが見られて新鮮だなー、健全だなーと思いました。笑

 

感想 

以下、覚えてる部分とか印象に残った部分だけざざっと書きます。

 

スーパーマラドーナモンブラン/見取り図/もりやすバンバンビガロ/スマイル

→大道芸コーナー&撮影タイム1

からし蓮根/ラニーノーズさや香/令和喜多みな実/藤崎マーケットジュリエッタ

→サイン抽選&撮影タイム2

ジソンシンヘンダーソン/金属バット

→サイン抽選&撮影タイム3

コウテイ/エンペラー/きみどり/ネイビーズアフロ/ミルクボーイ/相席スタート/ラフ次元

→ファッションチェックコーナー

きんめ鯛/蛙亭/バタハリ/kento fukaya/ヒガシ逢ウサカ

たくろう/プードル/ダブルヒガシ/フースーヤ

→ビンゴ大会

 

大体こんな感じで区切られてましたがネタ順はほぼ覚えてません(´・ω・)

 

・最初にいきなり漫才と大道芸を交互に楽しむ感じのブロックが来て、「え、すごいけど大道芸ここで消費しちゃって大丈夫? 後半の眠い時間にやったほうが良いんじゃ?」とちょっと心配に。笑

・スマイル、この前ルミネで観たときはアウェーでちょっと可哀想だったけど、この日はやりたい放題。

もりやすバンバンビガロさんに大道芸を教えてもらうコーナー。見取り図とスマイルが参加して、お馴染みのリンゴでお手玉しながら食べるやつとか、人間輪投げ的なのとか、ペア組んで大きなビーチボールをお手玉みたいに投げ合うとか色々。普通に楽しんでる2組が可愛いし、何よりもりやすさん? バンバンさん? の技術が凄すぎてめちゃくちゃかっこよく見えてくるという……。

・そして突然の撮影タイム。嬉しいけど急すぎたのとちょっと遠かったので終始上手く撮れず。まぁ雰囲気が写真に残っただけでも良かったかな?

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からし蓮根、好き。これ終わったらBEYOOOOONDSのイベント行くよ、って思いながら観てました(?)。

ラニーノーズのあとにさや香の新山さんがギター持って出てきたり、さや香のネタが終わったら令和喜多みな実の野村さんが間髪入れずにセンターマイク前に出てきたり、謎のコラボ感が続いて楽しい。

・2回目のコーナーではなぜか芸人さんが客席の通路を走って外に出ていき、裏から回って舞台に戻ってくる流れがひたすら続く。 トキさんとか野村さんとか藤本さんとかが走ってたような? うろ覚え。伊織さんが誰かを持ち上げてた。うろ覚え。深夜のはしゃぎ方が子どもすぎて笑う。

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・金属バットの出番のとき、「この次はラフ次元の出番なのに空さんが来ていない」という話になり、梅村さんが舞台に登場。空さんと連絡がとれないため「時間を引き延ばしてほしい」と頼むも、金属バットのネタは2分ぐらいで終わるやつでボケも1つしかないらしく、なぜか梅村さんが2人の真ん前でネタを見て、ボケが来たら振り向くという流れに。結局すぐ舞台裏に戻られ、ラフ次元のネタはないままコーナーへ……。

・撮影タイム3のあと、みんなで空さんのTwitterに呼びかけようという話になり、梅村さんの土下座撮影タイムに。

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・ミルクボーイ、筋肉のイメージが強くてネタはあまり知らなかったけど、がっつりワードセンス系の漫才でめちゃくちゃ好みだった。また観たいな。

・どのタイミングだったか忘れたけどラフ次元空さんが無事到着。寝落ちしてたらしく、Twitterの通知の多さに驚いたそう。私服でバッグ持ったままネタされてました。

・ファッションチェックコーナー。ネイビーズアフロがMCで、ファッションに詳しいきみどり古田さんと、相席スタートの2人が審査員。審査されるのはコウテイ、エンペラー、ミルクボーイ駒場さん。エンペラーの私服がそっくりすぎて可愛い。コウテイはやっぱり不仲なの? 出番後はお互い最大限に離れた位置に立っていて、その間にエンペラーの2人が入る形になってました。コウテイで挟むエンペラー。客席の拍手の大きさで勝者が決まるということで、結局優勝したのは最後にほぼ裸で登場した駒場さん。このライブは「客席投票!!アナタがおしゃれ芸人を決める!」というコピーがついてましたが、結局それっぽいコーナーはここだけでした。

 

・きんめ鯛の真輝志さん、だいぶ遠目に見たらフォルムが本郷奏多くんに似ている……。

・kento fukayaさん、名前はよく聞くけど初めて観たかも。女装フリップネタ、深夜の雰囲気に合ってて好き。

・たくろう、好き。ただネタがすごく短かった気が。

・「4時台のフースーヤは面白い」という伝説があるらしく、実際ネタのトリとして4時前に出てきたフースーヤはすごくウケてました。眠くなってくる頃にハイテンションな人が出てくると助かるよね。うん。

 

・最後はたくろう、プードル、ダブルヒガシ、フースーヤでビンゴ大会! なぜかフースーヤの谷口さんが進行。でもほぼ無法地帯でみんなはしゃぎまくり。谷口さんも「休み時間だよ~♪」とか言って一緒にはしゃいでて笑う。フースーヤ田中さん、たくろうきむらさんが中心になって騒いで、そこにダブルヒガシ東さん、プードルメラちゃんさんが追随する感じだったかな? 赤木さんは大人しかったです。

・ビンゴの景品が超豪華。サイン色紙やサインTシャツ、グッズなどたくさん。一番の目玉としてお掃除ロボットも用意されてたけど、それ以上にすごいのが芸人さんたちが裏で写真を撮りまくった「写ルンです」。わりと本気で欲しかった。どんな写真が入ってたのか気になる……。

・サイン抽選も入れたら数十人当選するわけで、結構当選確率の高いイベントだったのに何も当たらず残念。ビンゴになったお客さんが舞台に上がるときにカードをチェックする人が誰もいなくて、「チェックしてないよー、上がり放題だよー」みたいな雰囲気だったけど、さすがにズルをするのは気が引けたので我慢しました。笑

 

 

そんな感じで5時前ぐらいに終わりましたー。

意外と1人でも起きていられるものですね。

オールナイトライブは定期的に行われているみたいなので、また予定が合えばぜひ行きたいです。