第1回五教科謎検、受けてみました。
2019年11月22~24日に開催された「第1回五教科謎解き能力検定(五教科謎検)」を受検しました。
今回は「現行(2019年)学習指導要領にて小学校の教育課程で扱う内容」が範囲になるという、これまでとは少し違った形式で、ひらめきだけでなく知識も必要なものになっていました。
ちなみに私が謎検を受けるのは2回目です。
前回受検したときの記事はこちら↓
受検の結果
今回は70点以上で3級合格となります。
私は90点で合格でした。
今回は制限時間45分で30問と、これまでより制限時間が短く問題数も少なくなっていました。
そのため1問あたりの配点が高く、2問間違いでぎりぎり90点という結果になりました。
とにかく急いで解いたものの見直す時間がなくて心配でしたが、明らかに勘違いしていた1問と解ききれなかった最終問題以外は合っていたので、まぁ良かったかなと思います。
満点も不可能ではなさそうだったので正直ちょっと悔しいですが(>_<)
受検について振り返り
事前準備について
今回はわりと直前に受検を決めたのですが、小学校レベルとはいえさすがに勉強はしておいたほうが良いかなぁと思い、ちょっとだけ勉強しました。
国語と英語はまぁどうにかなるだろう、算数も計算ならどうにかなるだろう、でも理科と社会は用語を知らなかったら詰みそう……という考えで、理科と社会を中心に一夜漬けみたいな感じでざざっと復習(予習?)してみました。
小学生の頃は正直かなり成績の良いタイプだったのですが、さすがにもう1●年経っているので忘れていることだらけで。
あーこんなのあったなぁ、とか、えーこんなこと習うんだっけ、とか、一人で懐かしい気持ちになっておりました。
受検まで時間がなかったので、練習問題で夏の大三角形が出たから冬の大三角形が出るんじゃないかとか、地図記号使われそうとか、ヤマを張ってみたり。
ちなみに文系コースで生きてきた私ですが、体育を除けば歴史が一番苦手なんですね。
でも小学校の範囲だから地理とか公民的なのがメインだよねーとなぜか勝手に思いこみつつ学習範囲を調べてみたところ、がっつり日本史があって泣きそうになりました。笑
確かに思い返せば、私が小学生の頃ってみんな「学校へ行こう!」の「B-RAP HIGH SCHOOL」に出ていたCo.慶応さんのラップで歴史用語を覚えていました。そういう世代でした。
というわけで、何もしないよりはマシかと思い日本史のテキストみたいなのもざーっと眺めました。
あと算数も一応どういうのが学習範囲かチェックはしました。二辺夾角相等とか一辺両端角相等とか懐かしいなーと思いながら。ちなみにいま調べたら現在はそういう言い方しないらしいです。覚えた意味ない……。
問題について
実際受検してみて、国語と英語の問題ではほぼ悩むことはなかったです。
それなのに国語がちょっと低いのは、最終問題に国語の要素があったからですね。国語が一番好きなのでグラフがへこんでるのがちょっと悲しい(´・ω・)
英語の問題で16はちょっと悩みましたが、これ、ハロプロ界隈で時々話題になるやつですね。譜久村聖ちゃんがキレた(?)あの事件とか。笑
結局理科と社会の問題では止まりまくりで、どうにか推測して答えを出した問題もいくつかありました。
日本史関係は2問ぐらいあったと思いますが、何とか正解できました。
途中で1問落としたのは理科の問題です。これはもう完全に勘違いしてました。終わってすぐ調べて間違いに気づきましたが、冷静に考えればわかる問題だったので残念でした。
最終問題も時間をかければ解けました。問題の表示がどうなってたか忘れたのですが、社会と国語の複合かな? 最終的にすごく好きなタイプの謎だったので時間内に解きたかったです。配点も6点と一番大きかったですしね。
全体的には純粋な謎解きというより知識を問う問題がやっぱり多かったですが、ちゃんとひらめきが必要な部分もあり、逆に知識が抜けていても問題の形式のおかげで推測して解けることもあったので、謎解き力に救われる感じもあって面白かったです。
ただそういう部分が多いとなぜかちょっとズルをしているような気分になったりもするんですよね……。あーこれわからないのに解けちゃった、みたいな。笑
だから普段から五教科の勉強もしておかなくちゃなぁって思いました。
今後は出題範囲を中学校レベルにした2級と、高校レベルにした1級の検定も予定されているそうです。
そうなると相当勉強しておかないと無理そうなので、この機会に日頃から勉強しておくのも良いかもなって思います。私の場合は特に歴史と、理科ですね(´-ω-)
もちろん謎解き力も鍛えておきます!